2本サスのスイングアームをリンク式のスイングアームに交換、流用した時に
出る問題としてサスの取り付けマウントの製作が出て来ます。
今使っているリアサスをそのまま使いたいけど、前後の取り付け位置がしっくりこない、
リアサス長が短すぎてしまう等は取り付け位置の変更で解消です。
（後で再度スプリング等のセッティングは必要です）
ウチではお客様のお好みの高さで製作も出来ますし、各部寸法も指定出来ます。
んじゃあ、さらっと・・・
まず、外形をワイヤーカットで切り抜きます。
材質は７Ｎ０１です。 当然２ヶ作ります。
次にリアサスの取り付け幅に汎用フライスで削って行きます。
内側の角には強度を持たせる為Ｒを付けます。
仕上げ寸法はリアサスより＋０．２位にしてあります。
ほぼ出来上がりです、後はリューターでバリを取ります。
ここまでで約２時間半位です。
完成！後は溶接を待つのみです。
このブラケットは少し小さ目ですね、残しておいたチェーンカバーのステー等に干渉してしまう為です。
そんで、いよいよ溶接に移ります。まずは溶接する周辺のアルマイトを剥がします。
このスイングアームはＸＪＲ４００の物、何に付けるかは分かりません・・・^_^;
一応、取り付けに必要なケガキも入れておきます。
数箇所、点付けをして位置の最終確認をします。
スイングアームに対してまっすぐ付く様に上の様な方法で溶接して行きます。
両方の仮付けが終わり本溶接に移ります。
なるべく歪を抑える為に交互に溶接して行きます。
バカな僕はここから先の画像を取るのを忘れていました・・・
中途半端でごめんなさい・・m(__)m
ジャジャ〜ン完成です。
でも完成した画像はありましぇん。
○リアサスの取り付け幅がスイングアームよりはみ出てしまう為Lの字の受けを作りました。
また次の物を加工した時にアップしますね。
以上でおしまい。
