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FVOCのビンテージMXの最終戦参戦後、開幕戦まで4ヶ月ほど時間があるので
最終戦で痛感、気になった所を、思い切ってリメイク&チューニングしようと考えました。
とりあえず、頭に思い浮かべた変更内容は・・・
@薄汚れた車体をキレイにしよう!
Aもう少し軽快に回るエンジンにしよう!
Bレースで得た教訓で・・ジャンプでもそこそこ耐えるサスにしよう!
Cやはり軽量化は大事!?・・もう少し軽くしてみよう!
と言う内容です。
と言う事でまずは全バラにしましょう。
バラす事1時間30分。部品点数が少ないのとエンジンが吊ってあるだけなので下ろすのが楽です。
まずはCの軽量化です。
要らないステーをサンダーでちょん切って行きます。
切られてしまった要らないステー達
ついでにカッコ悪いリアフェンダー周りのUの字のステーも切っちゃいます。
これで少しは軽くなったぞ〜 結構Uの字のフレームが重量ありました。
そんで、ついでにXLのノーマルタンクも少し小振りな、かわいいXL125の物に変えちゃいます。
XL250Sのタンクは結構長く横幅も広いんで
短いタンクでポジション変更(もう少しコーナーで前乗りが出来る様に)
剥離前、購入したオークションから画像拝借です。^_^;
そしたら次は@の汚れ&ハゲたフレーム、タンクをサンドブラストで剥離ます。
夢中になっていて写真を撮り忘れています・・・
そして、フレームや取り外したパーツの塗装です。
ボク個人的な趣味でメタリックが沢山入った赤にしたかったんで結構近くで見ると
白っぽくって言うかシルバー掛かった様に見えてしまいます・・・でも遠目で見ると結構鮮やかな赤ですよ(^^)
クリアー前の状態 いつもと違う塗料を使ったんでイマイチコツが掴めてません。
フレームも同じ赤でヌリヌリ。
3角地帯には補強入り、サイドゼッケンの固定の為の取り付け場所でもある。
事前にタンク取り付けステーも追加してあります。
新設したタンクのステー、キャップボルトの所にウレタンをハメてタンクの先端部分を固定します。
要はノーマルの取り付けと同じです。
一週間後、お天気の様子を見てクリアーを塗装。
塗装ブースなど無いんで風や天気とにらめっこ・・・一応ホコリ飛散防止の為に水撒きます。
遠州地方の冬はすんげ〜風が強いです・・・・
そして次はAのもう少し軽快に回るエンジンにしよう。
あの耕運機の様なトルクはバカ重いフライホイールのお陰です。
と言う事で某ヴァイタルもやっているフライホイールの軽量化です。
某ヴァのHPによるとXLR系で35%〜40%の軽量化をしている・・・
試しにXLのノーマルを量ってみたところ2290gありました。
40%って言うと1370gまで落とさなきゃいけないんですよね〜。
幸いにXLはフライホイールからピックアップを拾ってないんで全周くまなく削れます。
ん〜結構な重量ですな。 量りがボロですんません。
旋盤にチャッキングして一応センターを出してっと
フライホイールの外周の部分は結構厚みがあったので(何ミリかは忘れました・・・)
とりあえず、片肉1.5mm位残せば良いかな?って感じで削って行きます。
削り終えて量ってみるものの、極端には変わってないじゃないですか・・・
うっそ〜40%の軽量化って一体どんだけ削るんだろう・・・??
再度旋盤でフライホイールとクランクにはまる所のリベット留めしてある部分を
リベットギリギリまで追い込み、なおかつ上の画像の量りと接している部分を
これまた1.5mm程残るまで削ってっと。
段々軽くはなって来ていますがまだまだ40%には程遠いです。
夢中になっていて中間報告の画像がありません。
結局至る所に貫通穴を明けたり、非貫通の穴を明けました。
結果1700gまで落とせましたが、穴明けは適当な場所^_^;なんで
バランスは完璧に出てません(  ̄^ ̄)イバルナ・・。
結構グラム単位での軽量化って大変なのね・・・なかなか落ちてくれないじゃん。
んで全体はこんなふうになっちゃいました・・・
もし、これを見て自分もって方が居ましたら(まーいないか)自己管理で行って下さい。
まだ今現在はエンジンを掛けただけで試乗はしていません。
と言う事で、一応限界??付近まで削ったんですが結局目標の40%には至らず。
590gの軽くなったんで約26%の軽量化って事ですな。
某ヴァイタルはどうやったら35〜40%行くんだろう?? さすがXR系専門ショップですね。
そしたら今度は大本命のBジャンプもそこそこ跳べる足廻りを!と言う事で加工しました。
初めは一応レーサー?なんだし、と思いスワップする足廻りを古いモトクロッサーに絞っていまして
せっかちなボクはフル〜イCR125の43パイ正立フォークをオークションで購入。
オイルシールはイカレテましたがどうせOHするつもりなんで安さに引かれて(確か3000円位)買ったは良いが・・・
実際に車体に仮付けするとナント100mmも全長が長かった・・・・しかも最上部にはエアーのバルブが付いていて
ハンドルよりカナリとび出てます。もし、転倒した時やジャンプの着地でミスって顔から行った時は危険だな・・・おめめが潰れちゃう。
って事で無駄銭を使ってしまった。まだ手元にあるんで欲しい方はご一報を(新品ダスト、オイルシール付き送料込み3000円で)
そこで、今度は発想を変えてと言うか何でモトクロッサーに拘ってたのかな?
長さ等をオークションで質問しまくり、同じホンダのXLRの物を購入しました。
全ての部品が揃ってるので取り付けも楽です。
現物が手元に来て、うんうん、これならバッチリだ。
そんである時オークションを覗いていた所、XL用のテーパーベアリングがあるじゃないですか!
テーパーの方が確実に剛性は上がるんで速効購入!購入時、親切にサイズ表も載っていたんで助かりました。
比較してみると・・・XLの方がXLRより下側のベアリングのみ1mm内径が大きい事が判明、後は同寸。
当初、XLのステムシャフトをXLRのアンダーに打ち換えようと思っていたんですが
折角XLRのステムシャフトがアルミなんで是非こっちを使いたいと思っていまして・・・
ここでも一応Cの軽量化にも貢献って事で。
ん〜1mmか〜どうしよ・・・って事で片肉0.5mmのカラーを下側ベアリング圧入部に挿入〜
片肉が0.5mmなんで結構ヒヤヒヤです・・・下になる部分に3mm厚のツバを付けました。そうじゃないと簡単に変形してしまいます。
3mm位ステムシャフトの長さが変わっても大丈夫です。スプレットナットがちゃんと掛かれば問題無しです。
んで、無事にベアリング装着完了。
分かるかな?0.5mm厚のカラー
車体にも仮付けしてみました。
ウッシッシ〜テーパーだよ〜(^^) でも少し上側のレースとベアリングがフレームより出てしまうのが難点です。
でも、このままじゃマディな時や洗車時にモロにドロや水が入ってしまうんで
削り出しのダストカバーを作りました。これでっす↓↓
これも肉厚1mmも無いんで慎重に作ったっす。
取り付けると、こんなんです。↓↓
ベアリングを締め込んでもダストカバーはフリーに回ります。
これで、フロント廻りって言うかステム廻りは完成です。
後はレギュレーション上ディスクブレーキはNGなんで、今まで使っていた21インチのホイールと
XLRのフォークをカラーやドラムの回り止めを作って合体させます。
フロントホイールは左右にアルミのカラーを入れてセンターを出しています。
ちなみにアクスルシャフトの径は同寸でした。
走行後で洗車もしてないので汚い車体ですいません。
ドラムの回り止めは、元のキャリパーの取り付け穴を利用して製作しました。
一応溶接が取れても危なくないようにボルトでも止めています^_^;
そんで、微々たるもんですがここでも軽量化の為にボルトの頭をテーパーに削ってあります。
これで、フロント廻りの取り付けは完成です。
次はリア廻りに移りますが、これがナカナカ厄介なもんでして・・・
んじゃあ、行ってみましょう。
フロントにXLRの足を入れて大分剛性アップしてストロークも増え(その分重量も増えましたがね・・)
良い感じのサスに変わったんで、やはりバランスが大事!と言う事で今度はリア廻りをゴッソリ交換します。
今まで通りの鉄のスイングアームじゃ物足りん!やっぱアルミだね〜(^^)
と簡単に言いますが、実際何の物があまり加工しなくても付くのかはサッパシ分かりません。
オークション等で古いバイク(2本サス)のアルミのスイングアームを物色してみますがあまりパッとした物がありません。
う〜ん、やっぱり同じメーカーの物の方が少加工で付くかな?
んじゃあ、一本サスのやつでも良いか・・・どうせサスのマウントも作るつもりだったし・・・
となると古いXRかXLRかだな〜、またまたオークションを物色。
見てみると結構出てるじゃないですか〜ドラムの物から、ディスクの物まで。
一応、ドラムブレーキのタイプの方が無難だと思い、その中でもなるべくキレイなXLRの物に入札!
もうこんな古いバイクのパーツですから、余程のバイクか、メーカーに在庫が無い物でなければ
入札数1件で誰とも争う事無く落とせます。
もう既に加工されちゃってます。買った当時の写真はありませんでした。
スイングアームが手元に届き早速採寸してみます。
ピボット部分の幅はXLの方が広いです。
長さは・・・ナントXLRの方が100mm近く長いんです・・・ガーン100mm〜ィ(>_<)
ナンデそんなに長いんだ・・・せいぜい50mmくらいだと思っていたのに〜
んな事を言ってても買っちゃった物はしょうがないんで、どうやって加工するか考える事にしました。
無い頭を振り絞って出た加工方法は・・・
初めは長い分だけスイングアームのピボットの部分を切ってしまおう。だったんですが
そうすると、出来上がった時の平行度や溶接歪が問題ですな〜。
そこで再度考えた・・・
幸いにもXLのノーマルと同寸にするとピボット部分が丁度、押し出し材の所になります。(上の画像参照)
だもんで、その場所に穴を明けてピボット部分を新設してスイングアームに溶接してしまおうっという事になりました。
この方法なら穴を明けた時点でまだあまり強度も落ちてないし、
新しく作るピボット部も全周溶接できて歪も最小限に抑えられ、精度も出るかな〜っと
最後に長かった部分(ノーマルピボット部)を切っちゃえば良いし。
と言う事で早速、この方法で加工に入ります。
加工している所の画像はありませんが(結構真剣だったもんですから・・・)
スイングアームをフライスのバイスにバイクに取り付いている様にピボット部を挟み、
2箇所基準とする所を削ります。(この場合横面と上面)
今度はその削った所(上面)を挟みます。そんで、既に削ってある横の面を基準に直角を出して目標の位置に
下穴、ドリル、エンドミルx3工程で穴を片方ずつ明けていきます。結構ヒヤヒヤもんでした、だで写真撮る暇が無かったんです。
無事に両方とも穴を38パイに明け終え、基準にした面から寸法精度を測ってみると0.2mmのズレで収まってます。
0.2mmならまあ良いでしょう。メーカーの溶接治具等をみると納得すると思いますよ・・^_^;
そしたら次はピボット部の製作です。
7N01のアルミ材を入手して旋盤で削っていきます。
折角作るのでニードルベアリングを入れるように製作します。ちなみにXLのピボットにはベアリングが入っていません。
スイングアーム側が0.2mm芯ずれしているので完成寸法は37.8mmにします。
んで、出来上がった物。
幅はXLのノーマル寸法、両端のダストカバー兼カラーはXLの物を使います。
とりあえず、差し込んでみました。
んで、スイングアームにはこんな感じで付きます。 上から見ると幅が結構ギリギリいっぱいですね。
XLRのスイングアームはオフセットされてますがXLはオフセットしてないのでこの位の位置に来ます。
そしたら今度はリンク部分のステーは要らないので削り取っちゃいます。
この時は余裕があったので写真を撮りましたよ〜 あらら・・ぽっかり穴が開いちゃった・・・後で板貼って塞ぎます^_^;
次はピボット部分の溶接です。あらかじめ溶接部分にサンドブラストを掛けてキレイにしておきます。
初めにシャフト部分を左右小分けに点付け、その後左右小分けに本付けです。これも夢中になっていて画像無しです。
その後長かった部分をコンタマシンで切り落として、フライスで適当に仕上げて・・・
一応、この部分も溶接しておきます。 んで、溶接完了後、仮組してみました。↓↓
やはり幅はギリギリでしたがストロークさせてもフレームに干渉せずに済みました。フタも付けたよ。 イヤ〜ン、溶接跡が汚いんであまり見ないで〜
とココまで来れば後は小物だな。リア廻り完成間近!
ココから先、文章が長いですがもしよろしければ・・・^_^;
スイングアームを変えたお陰で今まで使っていたサスが
使えなくなってしまうんで(ストローク、車高の関係で)。
そこで、またオークションで手ごろなサスを物色中。
CADで画を描いてみて・・・最大ストローク200mm(リアタイヤ)だと、取り付け位置はこの辺にしたいんで
サスの全長は・・・360mm位か・・・その時のサスのストロークは・・・約150mmか〜有るかな〜?
探す事30分・・・実際そんなサスはどこを探しても存在しなかった(T_T)
全長360mmのサスはいっぱいあるが、サスストロークはせいぜい70mm位です。
欲しいサスはその倍のストローク代です。う〜〜んどうしよ・・・
結構、難しいです。取り付け位置の関係でサスストロークは短く出来ますが、そうすると今度は
硬さの問題が出て来ます。
もし、取り付け位置をピボットに近いところに持ってきてフニャフニャになっちゃったらどうしよっかな〜。
まあ、200もストロークいらんか、ビンテージだし^_^; と言う事でストロークを150mmに設定し直してっと。
う〜ん、それでもサスストローク118mmか・・・妥協しても130mmは欲しいな〜。
と、考える事、3日間・・・一応目ぼしいサスは見つけていたんで、でもそのサスの終了が後1日に迫ってます。
こうなりゃもう優先順位を決めよう!って事で・・・
第1位は車高の高さ(ノーマルより高くしたい)
第2位はサスの全長(360mmのサスは結構種類がある為)
第3位サスのストローク代
第4位はサスの取り付け位置
となった訳で、順位を付けたけど結局サスの硬さがカギになってきます。
サスの硬さだけは出品者に質問しても答えようがありませんから、
車種で大体の硬さを判断するしかありませんでした。
くっそ〜え〜い、行ったらんか〜い!! 入札金額を入れて、パスワードを入れて・・・ポチッとな。
入札してしまった・・・まだ完璧に使えるかわからんサスに(12800円)・・・CRのフロントフォークの様に
ならなきゃ良いんですが・・・翌日、無事に落札。 サスを待ちわびる事3日間
その間にエンジンを載せて、 小物部品を作ろう。
ブレーキワイヤーのステーを作って、付けて〜。
そんでもって作って付けてみました。↓↓
ワイヤーカットで切って製作しました。
あっそうだった!トルクロッドの受けも作って、付けて〜。
そんでもって作って付けてみました。↓↓
これはフライスで製作後溶接
おおっチェーンガイドのステーも作って、移設させて〜。
そんでもって作って付けてみました。↓↓
これはコンタマシンで製作。まだネジが1本しか止まってないっす。
そんなこんなでやっとサスが到着。
落札した物は、ワークスパフォーマンスのアルミトラッカーというタイプの物。
事前に調べて補修部品(オーバーホール)やレートの違うスプリング、長さの違うマウントキット等が
ある事を知っていたのでイザという時セッティングが出来ますからね。
早速車体に仮組みしてみる。
まだ、サスのマウントを溶接していないのでとりあえず、サスの位置あわせという事で。
うん!結構良さそうだぞ〜、長さはもちろん、取り付け位置も予定の所に付くし、
若干、サスストロークは足りないけど、底付きしたらレートの違うスプリングで対処する事にします。
そんでもって、作っておいたマウントを所定の位置に溶接。
サスを取り付けてみました。
丁度マウントのセンターがスイングアームの端にきてしまうんで、マウントをL字に製作。 ここでもボルトの頭をテーパーにして軽量化。
取り付け後、初めは、やっちまった〜柔らか〜い。と感じましたが段々と何かイイ感じに思えてくるから不思議です・・・
欲を言えばもう少し伸び側が速かったら良いのにな〜って感じです。
ようやくリア廻りも完成して、XLを見る度にニヤニヤしている自分がいましたね。
だってドカッコいいんだもん!!
そんで次はマフラー作ってっと。
エキパイは悩みに悩んだ末に現行XRの物をオークションで落札。
このパーツが一番高額でした。(18000円)
どうせ加工しなきゃ付かないと思っていたんで早速切り刻みました。新品時の画像はありません。
購入したXR250用のマフラー。
集合部が近くなっている高回転型のエキパイが購入の決め手でした。
その他、各部パイプ径もノーマルよりひと回り、ふた回り太くて良く抜けそうです。
シリンダーのピッチやら取り回しやら結構違ったんで苦労しました。途中、段々形にしていくとエアクリボックスやフレームが邪魔して途中で分割しなきゃいけなくなっちゃった・・・
結構切った貼ったしまして、何回エキパイを取ったり付けたりしたことか・・・製作時間4時間です。
カッコいい取り回しだと思っていますが、エキパイを外さないとオイルチェックやオイルを入れる事が出来ません・・・・めんどくさ〜い。
んで、マフラーの連続写真。
エキパイ集合部までは32パイ 集合部から後ろは38パイ。管長が長くトルクも増すかな?
一度フリースタイル系のモトパンで乗ったらエキパイがこんなになっちゃった・・・(T_T)
38パイそのままの太さでサイレンサーまで伸びます。 リアサスとの逃がしも入れて。
フレームとのクリアランスは2mm位
ふ〜、ココまでの道のりは結構長かった。
やはり一番悩んだのがスイングアームとリアサスの選択ですね。
後はリアフェンダーを作ってフロントのゼッケンプレートを付ければ完成です。
とりあえずリアフェンダー無しの姿
ん〜これはこれでかわいいかも?保安部品を付けて街乗りでも良いかな?って書類が無いじゃん!
タンクが小さいのでパッと見ミニモトみたいだ・・
リアフェンダーは古いCR125の物をもらったのでそれをベースに加工してFRPで作ります。
またもや夢中になっていて製作過程の画像がありません。まあ、一般的な制作方法です。
CR125のフェンダーはそのままではシートにビス留めする所の形状が合わないんでまずは、
XLのシートの形状に合わせる為、その部分の型を取りました。
XLのシート裏を型取った物とCR125のフェンダーを合体させてFRPを貼っていき
モデルとなるメス型を作って行きます。
んで、出来上がったメス型。
白い部分は段差を埋めたパテの跡。量産するんじゃ無いのでモデルの剛性はあまり無いです。
そんで、完成塗装後、既にシートに取り付けられた状態です。
ちょっと長さが長かった様な気が・・^_^; 形状合わせをした裏側はこんな感じにたくさんビス留めしました。
これで、完璧に完成です。
あ〜長かったな〜。製作期間は仕事が終わってからポチポチやって約1ヶ月と3週間です。
2ヶ月近く掛かってしまいましたが満足行く仕上がりです。
実際に走らせて見ないとバイクの性能は分かりませんが良くなっている事を祈ります^_^;。
ちなみに今回の掛かった費用をざっと書いておきます。
ビンテージMXをこれから製作しようとしている方の目安になれば幸いです。
オークション等で買った物。
車体価格 30000円
Fホイール(XL250R) 12000円
Fフォーク(XLR) 12000円
フォークブーツ 2000円
タンク(XL125) 4880円
エキパイ(現行XR250) 18000円
プラグコード(偽ノロジー) 1200円
テーパーベアリング 5670円
リアサス 12800円
スイングアーム(ドラムのXLR) 8000円
エアクリーナー(K&N) 5000円
以上で合計111550円。
高い?安い??
この先は加工した工賃です。
フレーム、三又、スイングアームサンドブラスト 40000円
エアクリーナーボックス製作、取り付け 23000円
フレーム、ステー切断、新規ステー、補強取り付け 25000円
スイングアーム加工、30000円
サスのマウント、その他小物製作取り付け 28000円
カラー類全てで 12000円
タンク、フレーム塗装 28000円
リアフェンダー製作 10000円
マフラー加工 12000円
っと合計208000円
工賃の方が部品代より高いじゃん・・・・
全合計で319550円!!
どうでしょう?32万円でビンテージMX・・・・こうやって計算すると高いな〜^_^;
まあ、出ている方でRMのレストアに30万掛かったって方も居たんで・・・
んで、完成画像がこちら↓↓↓
いよいよシェイクダウン!! マシンポテンシャルは如何ほどかな??
そんで、先週の日曜日試乗しました。
そのインプレはまた時間を見てアップします。