○ブランク材のスプロケ加工○

ハーレーの社外のスプロケの様ですが、元々スプロケの刃は付いていますが
スプラインやネジ穴等は何も加工されていないブランク材を
お客さんのハーレーに
取り付け出来る様に加工して行きます。


元はこんな感じでスプロケの刃のみです。
あっこれはセンターとその両横の穴を明けた後の画像です。




表面は掘り込み加工をしてスプロケをロックする為のプレートが
ネジ止め出来る様加工します。



裏面は旋盤で段付き加工して、その後ワイヤーカットでスプラインを切ります。



ワイヤーカットでスプラインを切った後焼き入れ屋さんに持って行き全体の焼き入れです。
これは既に焼き入れ後の画像です・・



裏面全体にも焼きが入り耐磨耗性アップです。
この後ブラストを掛けてメッキでもすれば見栄えも良くなるんですが、
お客さんはそこまで求めてないと言う事で・・完成です。


加工工程は穴あけ→治具製作→マシニング加工→裏面旋盤加工→ワイヤーカット加工
        焼き入れ→完成〜!と言った感じです。

お値段加工賃のみで8500円です。


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