’93のRMX250Sです。
大きいバイクの他に手軽に乗れるバイクをと思い造ってみました。
車両価格30万円。当時はまだまだこの手のRMXは現役バリバリでしたので
それなりに高かったです。
買った当時からオフをあまり走っていなかったみたいで綺麗でした。
それに前後18インチのリムを組み替えて、確かサイズは今の様に太くなくF2.5、R3.0だったと思います。
ブレーキは転がっていたVガンマかなんかのディスクにインナーを製作しキャリパーサポートも造り取り付けています。
リアサスはプロジェクトサイエンスでローダウンしてもらいノーマルとほぼ同じディメンションです。
下の画像の物はおなじRMXの2号車です。
1号車での不満点を解消しようとリメイクしました。
一番に変わった所は足回りをグース350の物に変えた事です。
やはりオフ車の足では沈み込みが大きく車体が不安定になるのといささかロードでは
物足りないブレーキで何回も怖い思いをしたんで・・・それと18インチではタイヤの種類が
あまりにも少ない事が原因でした。
フロントはすんなり付きましたが、(すんなりと言ってもフォークの延長等しています)
リアが一苦労・・・ホイールが太すぎてハブ等かなり削り込みましたがまだ入らん・・・
最後にはハブのベアリングまで削りそうな勢いでしたが何とか薄いベアリングを
探して解消、もちろんダストシールは付けれませんでした。
リアのキャリパーサポートも結構削ったな〜、ちなみにチェーンラインは出ませんでした^_^;
タイヤをこするギリギリまで追い込んだんですが悲しくもリアのスプロけのアルマイトが
段々ハゲていきましたとさ。
ロードオンリーとなればもっとパワーが欲しく、FMFのRMX−R用のチャンバーに
キャブはRMX−RのPJにファンネル、ボイセンのラドバルブでチューン、これで面白いマシンに仕上がりました。
乗った感想は前後17インチでコーナーでもクイックに曲がれ上りこそビックバイクに
離されるものの下りでは軽い車体を活かしビックバイクがブレーキングでもたもたしている所を
スパっとインに入れましたね。高速コーナーでもあまりフレームもよれず安定していました。
このバイクはその後購入したウルフ200に足回りを奪われエンジンもオークションに出されてしまいました。
やはりツーリング等には向かなかったバイクでした。